<本院>熊本県玉名市築地2288
0968-72-3300

蓮華院誕生寺のあらまし

  • 「蓮華院誕生寺」は、ここでお生まれの「皇円大菩薩様」をおまつりする真言律宗の「九州別格本山」です。

  • 治承元年(1177年)平重盛の創建。五十年後に皇円上人の五代前の藤原道兼関白と皇円上人を祀って関白塔を建立。

    (皇円大菩薩様は「皇円上人様」のことで916年前、肥後の守藤原重房公の嫡孫として、ここ熊本県玉名市築地に御誕生)
    (祖父重房公は関白藤原道兼卿から四代目で肥後の国主でした)

  • 皇円上人様は浄土宗御開祖の法然上人様のお師匠です。

    (幼くして比叡山で修行された皇円上人様は学徳にすぐれ、「日本三大歴史書」の一つ「扶桑略記」を編述されました)
    (学徳第一等の皇円上人様は74才の御時、お弟子の法然上人(時に15才)に浄土教の基礎を授けられました)
    (法然上人は親鸞聖人のお師匠です)

  • 皇円上人様は龍身になって修行されました。

    (皇円上人様96才の時、人々を救う霊能を得ようと嘉応元年6月13日、静岡県の桜ヶ池に龍身として菩薩行に入られました)
    ご入定から六年後、平重盛がここに「蓮華院」を建立。そして50年後、法孫恵空上人が、ご誕生の地に蓮華院浄光寺を再興、関白塔などを建立されましたが、今から400年以上前の天正十年、戦乱のあおりを受けて焼失してしまいました。

  • 是信大僧正様はご霊告によって昭和5年に蓮華院を再興、53年に奥之院を建立されました。

    (中興の是信大僧正様は皇円大菩薩様から、
    「我は今より760年前、遠州(静岡県)桜ヶ池に菩薩行の為に龍身入定せし皇円なり。今心願成就せるをもって汝にその功徳を授く。よって今より蓮華院を再興し衆生済度に当れ」
    とのご霊告を受けて蓮華院を再興され、霊能を体得されました)

    南大門
    参道

    増長天像
    持国天像

    多聞天像
    広目天像

    本堂と五重塔


  • <奥之院>

    <地図>