1997年9月11日第6号
幸福ニュース

【 「 道のうた」 森川りう 】

これから通る今日の道
新しい道 通りなほしの出来ぬ道。
苦しいことから逃げていると
楽しいことからも遠ざかる。

感謝の心
みんなあるはず出せるはず
勝つ人は強いが
ゆずる人はさらに強い
人の世は、山坂多い旅の道

長所はうぬぼれると
短所になる
短所は自覚すれば
長所となる
やり手になるより
委せられる人になれ

如何ないいわけも
自分の愚かさを
隠すことができない

出来ることはやろうとせず
出来ぬ事ばかり心配している。

知りながら
つい忘れがち親の恩

幸福はどこにも見えず
誰にも知れず
だけどみんなのそばにある

過去が現在を作り
現在が未来を作る

苦しくとも苦しさの中に
学ぶものを見よ
自分より他に
自分を苦しめる者はない

むつかしい事は
知らなくとも
人の悪口を言わないだけで
とくになる

腹を立てまい
つとめて立てまい
腹を立てると寿命が縮む

人を困らせて得た物は
自分の身につかぬ
人の欠点にはよく気がつくが
善行や長所は見のがしやすい

身なりより光るあなたの心懸け
ああして
こうして
計画満点
実行せぬは玉に傷

褒められて
喜ぶ人は多いが
叱かられて
反省する人は少ない

与えても
滅らぬ親切、残る徳
成り行きは
偶然に来るものではない

いやな仕事も喜んでやれば
好きな仕事に変わって来る

人の世話はよく出来ても
人に恩をきせぬ事むつかしい

右でもない、左でもない所に
まことの道がある
仕事も人の心と身になってせよ

金は重宝なもので
神通力がある
ところが
金を我が身の攻め道具にする人がある

豊かだから与えるのではない
与えるから豊かになる

笑顔でお早う
感謝でお休み
希望と感謝と反省の日を重ねつつ
我が生涯を意義深く。

モントりオール国際会議より 1992年5月

基調講演 チプコ
(枯木のようなインドの老人が穏やかに話し始めた)

私たちはチプコと呼れている
チプコというのは"抱きつく"という意味

私たちは木が切られる時、木が切られないように木に抱きつく。
そして木と共に切られて、すでに200人の仲間が死んだ。
今、私たちの森にあなたがたの国からたくさんの人が来て、
たくさんの木を切り、たくさんのダムを作ろうとしている。

ダムができると森が沈み、私たちは生きていけない。
このようなことが二度と行なわれないように、
私たち10万人のチプコは水に沈む覚悟をした

はっきり言う。よく聞いて欲しい。
私たちは決して貧しくない、私たちは豊かだ。
私たちは何も欲しくない、ダムも電気もお金も。

あなた方は変わった。
あなた方は経済という宗教に取りつかれてしまった。
あなた方の神様はお金、儀式は開発、生けにえは地球。
あなた方の神様からの贈物は餓えと公害と戦争。

私たちは開発を求めていない。
開発は自然を殺すこと、
一時の富をもたらすが永遠の生活と幸せを失う。

私たちは幸せを求めている。
それには小さな土地と小さな水、そして小さな食べ物で十分なのだ。

幸せはお城から来るのではなく、自然の中にすでにある。
悩みは欲の中にあり、幸せとは欲を放すこと。
あなた方はどうしてその当たり前のことを忘れてしまったのか。
あなた方はどこに行くのか。
Yes life! No to Death!

(高木善之著 「[地球大予測U]オーケストラ指揮法」 総合法令出版より引用)
(人間関係と環境問題に関する 実にいい本です。ぜひ読んでみてください。)

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