1999年1月1日第53号
幸福ニュース

【 幸福への入り口 】

今までの{幸福ニュース}の記事の中から選んで、ダイジェストをつくってみました。

1.よいことを思おう。(真・善・美。悪いことは起こらない。うまくいくと思えばうまくいく。プラス思考。)(希望をもって、一歩ずつ進もう。)

2.感謝しましょう。(身のまわりの小さな幸せに気付きましょう。あたりまえが実はありがたい。私は、多くの物・人によって生かされている。)

3.捨身放下。(自分より、他の人を幸せにしよう。喜ばそう。人助けをしましょう。すると、自分も幸せになれますよ。)

4.あるがままに、全てがよい。(まずは肯定しましょう。受け入れましょう。)

5.傾聴する。(相手に対する優しさを持って聞く。)

6.堪忍は長久の基、怒りは敵と思え。(怒りを感じたら、十数える。それでだめなら、百数えましょう。)

7.如水。(みずのごとく)(柔軟心。水は方円の器に従う。清濁あわせのみ、自他を生かすは水なり。)

8.恨むなかれ。許しなさい。(許す事によって、あなた自身が成長できるのです。)

9.会う人ごとに{この人にいいことが起きますように}と念じましょう。

10.目標を持ちながら、縁に従って生きましょう。(小さくてもいいから目標をもち、計画をたてましょう。毎日、達成した姿をイメージしましょう。)

11.行動しましょう。(智慧と汗をしぼりましょう。)

【坂村真民詩集】
《阿吽(あうん)の光》

右手がアなら
左手がウン
二つ合わして
アウンとひびく

アウンは
天地合体
陰陽一如
すべてが
ここから生まれ
命をつくる

ああ
明けてゆく天地よ
阿吽の光よ

《必然》

夜は必ず明け光は必ず射してくる

念ずれば必ず花は咲き道は必ず開いてくる

この必然の祈りに生きよう

【仏語集】

仏性を覆い包む煩悩に二種類ある。一つは知性の煩悩であり、二つには感情の煩悩である。このあらゆる煩悩の根本となるものを求めれば、一つには無明、二つには愛欲となる。

無明とは無知のことで、ものの道理をわきまえないことである。愛欲は激しい欲望で、生に対する執着が根本であり、見るもの聞くものすべてを欲しがる欲望ともなり、また転じて、死を願うような欲望ともなる。

この無明と愛欲とをもとにして、これから貪(むさぼ)り、瞋(いか)り、愚かさ、邪見、恨み、嫉(ねた)み、へつらい、たぶらかし、おごり、あなどり、ふまじめ、その他いろいろの煩悩が生まれてくる。
(勝鬘経)(The Teaching of Buddha)

*あなたも メールマガジン「幸福ニュース」を購読しませんか。費用は、無料です。 下記に登録するだけで、E-MAILで毎月3回自動配信されます。

メールマガジン「幸福ニュース」登録

電子メールアドレス(半角):
メールマガジン「幸福ニュース」解除

電子メールアドレス(半角):

幸福ニュース・バックナンバー
第51号 処世の秘訣

第49号 友の死

第47号 25才女性の内観

第45号 現代の帝王学

第43号 中学生の内観

第52号 67才男性の内観

第50号 28才男性の内観

第48号 人を動かす

第46号 幸福になる法

第44号 生きがいの創造

幸福ニュース・全バック・ナンバー