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2011年02月01日第504号
成功する法(2)

今回も、『その科学が成功を決める』(リチャード・ワイズマン博士 文芸春秋)を引き続きご紹介いたします。従来の自己啓 発本に飽き足らない方にお勧めの良書です。多くの評論家の方々もこの本から引用しているようです。是非ご一読下さい。

成功する法(2)
(21)ストレス解消法
a.むかつく体験から得たプラスの事柄につて数分間考える。
b.ほかの人のために祈る。
c.クラシック音楽を聞く。
d.天気のいい日は外に出て30分以上太陽をあびる。
e.毎日最低15分は笑う。

(22)動物の友達を持つと健康によい。
a.動物、特に犬を飼うと穏やかに生きられる。
b.動物の映像を見る。
c.動物ロボットを育てる。

(23)夫婦仲良くする法:
a.夫婦が対立した時、男性が女性の提案を一部でも受け入れて、協力するカップルは長続きする。
b.ラブレターを書く。
c.目立つところに写真を置く。
d.初デートの時まで時計の針をもどす。恋愛時代と同じような行動をする。

(24)円満な夫婦関係には、プラスの言葉がマイナスの言葉の5倍必要。

(25)円満な夫婦は「でも」をよく使ってマイナス表現を和らげる。例えば、「夫は怠け者なの、でも、それをネタにして二人で笑えるわ」

(26)自分たちより関係がうまくいっていないカップルを思い浮かべ、自分たちがうまくいっている大きな理由3つを書き出す。

(27)写真、指輪など、伴侶について思い出させる品物は、浮気を防ぐ心理的効果がある。

(28)集団は暴走しやすい。集団による決定は、極端にリスクが高かったり、極端に保守的になったりしやすい。

(29)した事への後悔より、しなかった事への後悔の方が大きい。なんでも実行する方が後悔は少ない。チャンスに対しては常に実行を心がける。

(30)二者択一の決断をする時は、意識を働かせ、プラスとマイナスについて冷静に理性的な判断を行う。複雑な判断は、意識の力を眠らせて無意識を働かせるとよい。

(31)幸福とは欲しいものを手に入れることではなく、今あるものを好きになること。

(32)嘘つきは考える人状態になる。

(33)作業時間を正確に読むには、作業を小分けにして見積もるとよい。

(34)子供の時に楽器を習うと知能指数が向上する。

(35)能力をほめられて育った子は、失敗を恐れるようになりやすい。努力をほめられた子供は、やる気が高まり、努力をおしまず、困難に直面してもくじけなくなる。努力や集中力や時間の使い方などを具体的にほめるとよい。

(36)子供をおどして、やめさせるより、おだやかで毅然とした言い方のほうが、効果が長続きする。

(37)薬指が人差し指より長い人ほど、男性的特徴を多く持っており、逆の人は女性的な面が強い。

(38)ステッカーの数が多い車のドライバーは攻撃的傾向があるので、少し間隔を開けて走った方が安全。

(39)成功した自分ではなく、一歩一歩前進する自分をイメージする。客観的に自分を眺める。

(40)自分のための弔辞を書く。自分が遺せるものについて考える。長期的な目標が明確になり、どこまで進んでいるかを自覚することが出来る。(終)

坂村真民詩集
まるくなる
磨け磨け
年の始めに
心をこめて
石を磨けと
暁天未明
お経を唱え
石を磨く
まるい石が
いよいよ
まるくなり
わたしの心も
まるくなる

仏語集
もし、人がその心を修め、鍛錬しておけば、五欲(食欲、色欲、財欲、睡眠欲、名誉欲)に引かれることはない。もし、心が制御されているならば、人々は現在においても未来においても幸福を得るであろう。(パーリ、相応部)


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