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2013年01月21日幸福ニュース第577号
『人生をやめたいと思ったとき読む本』

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詳しくは、下記をクリック下さい。
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『人生をやめたいと思ったとき読む本』

(澤登和夫著、東洋経済新報社)

(うつ・自殺未遂と大腸全摘出の著者があなたに贈る、
 生きる力がわいてくる30のメッセージ)


著者は、現在、うつ病専門のカウンセラーとして全国を飛び回りながら、活躍されています。その方が、人生をやめたい、楽になりたい、リセットしてやり直したいという人々の為に書かれた本です。うつ状態や、悩み落ち込んでいる人や自殺を考えている人々にお勧めの一冊です。

(1)千の誉め言葉より大切なこと、それは、抱きしめること(ハグ)。
ハグされて、うつから開放されるきっかけをつかむ人が多いそうです。「抱きしめてもらったことで、こんなどうしようもない自分の全てを受け止めてくれた気がした」

(2)「そんなに死に急がなくても大丈夫ですよ。ちゃんといつかお迎えがきますから。」
重度のうつ状態で死にたいと思っていた私に、お見舞いに来た年配の女性がささやいた言葉です。それまで人と比較ばかりして劣等感に苦しんでいた私は、それを聞いて、「そうだな。まあ、とりあえず生きてみよう。」そんな気持ちになりました。

(3)短所は誰かが長所を発揮するための役に立っている。
自分の体験を話すことで、悩んでいるのは自分だけではないと分かり、お互いに人の役に立てた。人は誰でも役に立てる。 

(4)うつが命を守ってくれていた。
「うつ病と宣告された頃、もしも、うつにならなかったなら、過労で倒れたり、命がなくなっていたのではないだろうか。うつになったので、頑張っても頭が回らず、早く帰るようになったお陰で助かったのだ。」うつ病が私の命を守ってくれていたことに気付き、うつ病への感謝の気持ちも感じるようになった。

(5)うつは頼る生き方を教えてくれている。また、長い目で見ればプラスになる。
うつ病は「何かを教えてくれているメッセージ」と受け止めることも出来る。例えば、「このままのハイペースで行くと、後々大変なことになるよ。一度立ち止まって、これからの人生を考えてみようよ」とうつが教えてくれているのかもしれません。「これまで十分がんばって生きてきたよ。でも、これからは、もう少し周りの人に頼って生きても大丈夫だよ。きっと助けてくれるよ」

(6)旅行に行く。異空間体験をする。
沖縄の宮古島でしばらく滞在し、思いっきり好きなことをした。そして、「無理に元気にならなくてもいい」「不安と一緒に生きていてもいい」ということに気付いた。栃木県那須の「モンゴリアビレッジ・テンゲル」という宿泊施設も気分転換にいい。

(7)プチ宣言家出で一時避難し、疲れをとる。
疲れたら休むことが大事。睡眠時間を確保して、十分に眠る。エステもいい。家の人に伝えた上で、ホテルに1週間くらい滞在する。寝て休み、ゆったり過ごす。自分を責めなくなった。感謝の気持ちもわいてきた。

(8)たまには、動かない勇気を持つ。
うつといっても、行動できる時もあれば、できない時もある。自分の体と対話をしながら、動いたほうがいいか、動かない方がいいか決めればよい。元気がない時に動かないことは、決してネガティブなことではなく、むしろ、「エネルギーをたくわえる」というプラス面もある。

(9)農作業によってうつ病改善
自然が癒してくれる。日の出頃起きて、日没近くに眠るという当たり前の習慣を取り戻せた。

(10)簡単なアルバイトから始めて、自信をつける。公的支援制度を利用して経済的問題を改善する。

(11)難病で大腸を摘出してよかったこと
「えっ、大腸を取ったの。それじゃ大腸がんにならないわね。うらやましいわぁ」という、お見舞いの女性の言葉から、立ち直りのきっかけをつかんだ。

(12)病気になって良かった探しをする。
うつになってよかった10のこと。(5つだけ紹介します)
a.前より人をやさしく思えるようになった。
b.多くの人たちとの素敵な出会いがあった。
c.弱さをさらけ出し、生きられるようになった。
d.家族に愛されていることが解った。
e.生きていることがありがたいと思えるようになった。

(13)悩んでいる人が必要としている3つのもの
「居場所」---自分が安心できる場所。
「味方」---どんな自分も受け止めてくれる人。
「存在価値」---自分が役に立っていると思えること。

(14)求めない。今あるものに感謝する。
生きていると、たまに、いいことがある。心地よい風が吹いてきた時。好きな物を食べた時。たわいもない話で心地よいひと時を過ごせた時、等々。

(15)うつの2つの辛さ
「うつ病の辛さ(無価値感等)」と「うつの辛さを解ってもらえない事の辛さ」がある。だから、そっと寄り添うことが大事。

このほかにも色々と参考になることがあります。是非ご一読下さい。

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*心理療法士の方の面白いブログです。
http://ameblo.jp/sawaton/entry-11437618156.html

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 パリ大学の心理学部長も勉強に来られた、『内観セラピー』で人生をリフレッシュ、悩みも解決します。

 また、忙しい人や日常内観習慣づけの為の『Eメール内観』や一日内観もあります。詳しくは下記をご覧下さい。
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  http://www.youtube.com/watch?v=rcSSvrsqGJg

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【坂村真民詩集】

『 光 』

光を浴び
光を吸い
光のなかを歩き
光の輪を広げ
光を仰いで生きる
これがタンポポ堂の
呼びかけであり
喜びであり
願いである

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【名 言 集】

外の形に迷いがあるのではなく、内の心が迷いを生ずるのである。

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*全ては何かへの、とらわれや、偏りから始まることが多いようです。疲れた時は、先ず休む。眠って、うまい物を食べましょう。

*皆様のご意見、ご感想、ご投稿を
   蓮華院誕生寺Eメールアドレス:info@rengein.jp
   内観研修所Eメールアドレス :naikan@rengein.jp
 へどうぞお寄せください。お待ちしております。
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