2015年04月04日幸福ニュース第644号
「理想像とのずれに悩む」
内観を体験させて頂いて、とても肩の力が抜けて楽になりました。
一つ気が付き、内観できたと満足していましたが、テープを聞いて、私の内観の浅さに気付き、また気を引き締めて内観に取り組みました。
一つ目の気付きは、母に対して私が理想の母親像を作っていて、現実の母とのずれが私の不満を作り、いかり、いらだちを生みだしていたことです。
自分が作り出した世界に、人と物すべてを合わせようとしている、自分のわがままにも気がつきました。
人が私に何か注文をつけようとすると、私はあえて真逆のことをし、とても強い反発をします。
相手の世界に入りたくないと、しっかり感じているのに、その逆を私はしようとしていました。
この理想の世界と現実は違う、ということを私は気がついているのに、みんなが私の理想になってくれることを強く思い続けていたのが、朝、目が覚めた時に感じる不安でした。
この不安はなんだろうと、長い間思っていました。この不安も私が作り出していたのかと、長い間自分を自分で苦しめていたことにも、気がつきました。
理想を実現させる為に、人にも物にも犬にもあたってしまい、申し訳ないです。
その人や犬も、それでも私を許して下さっていることに気が付き、少し大げさかも知れませんが、仏様のように感じました。
多くの人が私を許してくださった。私も人を許せる心の温かさを持てる様、もっと内観を深め、謙虚さを広げていきたいです。
姉に対して内観をさせて頂いた時、小さい頃母を独占していた姉に、腹を立てていました。
今もこの気持ちはあり、何かぎくしゃくしていると思っていましたが、それは私だけで、姉は私を妹として可愛がっていたことに気が付きました。
何故可愛がってくれたのかを調べていたら、私が生まれた時、何も持っていない、何も出来ない私をそのまま受け入れて愛してくれたということに気がつきました。
それは父母兄その他の親戚も同じ。私の誕生を喜んで頂いたのだと、今までで一番の幸せを感じることが出来ました。
すべての人の誕生が受け入れられている大切な人なのだと感じ、人にもっと優しくしていこうと思います。
物に対しても一つ一つ役目があり、私の生活を助けて頂いていると感じました。もっと大切に、使い捨ての消耗品ではなく、修理して長くつきあえるようこころがけていきます。
内観で視点をかえると、思いもよらない気付きが出て、自分が見ているものの小ささに気がつきました。また、ひとつ気がつくと、次々と出てきました。
まだ、内観の深さから言うと浅い私ですが、テープでお話されていた方々に内観の素晴らしさを教えて頂いたので、これからも続けさせて頂きます。
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【坂村真民詩集】
「最大の力」
弱いわたしが
守られて
いまだに生きている
拙いわたしが
守られて
いまなお詩を書いている
ああ
守られているということが
わたしを今日あらしめている
最大の力だ
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【名 言 集】
心が濁れば行いが汚れ、行いが汚れると、苦しみを避けることができない。だから、心を清め、行いを慎むことが道のかなめである。
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*野球日本代表監督小久保裕紀氏と内観
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*ひよと鳩と雀が早朝から境内を散歩しながら食事しています。(にこにこ和尚)
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