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2006年11月11日第368号
幸福ニュース

【 大将の器 】

   今回は、倫理法人会の中西浩先生のお話の概要を紹介させてい ただきます。経営者や社長婦人やリーダーの方々のお役にたてば、 幸いです。

【大将の器と現在のビジネス情勢】

1)大将の器は、業界、会社により違うが、器ある人は、責任感 が強い、決断力がある、実行力がある。

2)器ーーー魅力ーーー包容力ーーー自他共によくなる姿勢

3)一人勝ちはよくない。共存共栄を計る。(やれるんだけど、 やらない。自分のところで、全ての商売をして、根こそぎ利益を とらない。他の人の商売や利益も考える)

4)本当の大将の器は腰が低い。中途半端な人ほど偉ぶりたがる。

5)大将は逃げない。「お前は悪くない。全部、自分の責任だ。」

6)行き詰った時に、本当の味方、友人がわかる。

7)人にまかせる事は、自分が責任をとること。

8)ひとは中途半端ではいけない。

9)借金も財産のうち。

10)自分の会社は何屋か。背骨を一本通す。あれこれ中途半端に やるよりは、やらない方が良い。

11)おかげさまの心、感謝
誕生日や結婚記念日に周りの人にお返しをする。これを30年間 続けている人がいる。

報恩帖(3万人以上)−−−フルネームで300人書けたら立派。 人の名前を覚える。周りの人やお客を大事にする。

12)ビジネスの二極分化は、これから、もっと激しくなるだろう。(高額商品と低額商品。勝ち組と負け組)

13)九州新幹線が開通すると、ますます博多が有利になる。熊本 は空洞化するだろう。地元では、間に合わせ商品だけが売れ、博 多と鹿児島の両端だけが栄える恐れが強い。

14)現在は、「不自由さ・不便さ」がセールスポイントになる時代。

中途半端がまずい。片道3時間は閑古鳥の恐れ(新幹線開通後、 長野市は東京から1時間の距離になったが、潤ったのは善光寺だ けだった。)

八甲田山ーー旅館”ランプの宿”が大人気。(電気なし)

15)事業ーーー商法と商道のバランスが大切

商道ーー(不易)原理・原則、商業道徳、基本動作、芯、初志
商法ーー(易変)臨機応変、環境変化、商売ツール等

渋沢栄一「左手にそろばん、右手に論語」−−−現在ならば、 「左手にコンピューター、右手に倫理」

16)「物は生きている」−−−物を生きているように扱う。朝、 シャッターを開けたら、商品に挨拶したり、声をかける社長もい る。

17)企業は外に対しては強いが、中から腐りやすい。危機にひん したら、面子は捨てよ。

18)夫婦仲が良いと、仕事も家庭も全てうまくいく。

19)基本はいつもキチンとチェックする必要がある。

20)現職でいる限りは、常に前に進む。新規客をとる。(1割増 やして、やっと昨年並みの業績があげられる)

21)社長が社長らしくすれば、社員もちゃんとなる。会社は社長 しだい。社長が変われば、会社も変わる。

【坂村真民詩集】

《 生きているからには 》

生きているからには
しょぼしょぼとした
目なんかせず
生き生きした
魚の目のように
いつも光っていようではないか

生きているからには
くよくよした
泣きごとなんか言わず
春の鳥のように
空に向かって
明るい歌をうたおうではないか

生きているからには
できるだけ世のため人のため
体を使い
あの世へ行った時
後悔しないように
発奮努力しようではないか

【仏語集】

すべてのものは、心から起こると、仏は正しく知っている。だか ら、このように知る人は、真実の仏を見ることになる。(華厳経)  

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第364号 芋

第362号 大人が変わる生活指導

第360号 万人幸福の道(1)

第358号 成功したい人の夢実現ノート(2)

第367号 会社研修

第365号 子どもの心のコーチング

第363号 大学生の内観

第361号 父の暴力

第359号 舅(しゅうと)に対する内観

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